ぼうけんはこわくて、そしてうつくしい
日がしずみ、空にほしがまたたくころ。はりねずみは、なかよしのこぐまのいえへ出かけます。ふたりは、おちゃをのみながらほしをかぞえるのがたのしみなのです。
とちゅう、はりねずみは、きりの中にうかぶ白いうまを見つけます。そのうつくしさにひかれて、おもいきってきりの中へ入っていきますが……。
きりの中では、こわくなったり、なきたくなったり、ふしぎなことがつぎつぎとおこります。でも、おどりたくなることや、たすけてくれるものとの出あいもあります。はりねずみは、ぶじにこぐまのいえにつけるでしょうか?
このえ本は、ロシアのさっかノルシュテインさんのアニメーションがもとになっています。ふかいきりのようすやよるのひかりがうつくしくえがかれ、すいこまれそうです。
あなたが、はりねずみのようにこころひかれるものに出あい、ぼうけんへいっぽふみ出したとき、この本がみちをてらす一さつになりますように。
2025年1月9日(堀内佳子)



