ともだちと、手でおはなし
うちのとなりに、あたらしいかぞくがひっこしてきました。そのいえマイちゃんは、いつもてがおどっているみたい。おんがくにあわせて、てがうごいているみたいにみえます。
マイちゃんといっしょにいるようになって、おたがいになにをいっているのかわからないことがときどきありました。そこで、マイちゃんがわたしのてに、ダンスをおしてくれました。「みず」、「き」、「とり」。ふたりのゆびとゆびをかさねると……「ともだち」。
きこえない人たちのなかで、うけつがれてきた手やゆび、ときにはひょうじょうなどもつかうことばを「しゅわ」とよびます。くらしているばしょや文かによって、さまざまなしゅわがあります。このえ本では、ふたりはフィリピンしゅわでおはなししています。
なかよしのふたりの手のダンス、とってもたのしそう。いっしょにおどってみませんか?
2026年4月3日(辻恵子)


