図書だよりカテゴリー 3・4年生から

春風亭一之輔のおもしろ落語入門

落語の舞台と、それをみているお客さんのイラストの表紙画像

お笑いを一席いっせき!

 三味線や太鼓たいこの音にのせて、舞台ぶたいの端はしからひとりの着物を着た人が登場。舞台ぶたいのまん中にある座布団ざぶとんに座すわって、深々と頭をさげます。

 さあ、落語のはじまりです。
 落語ってなにかって?
 話芸わげいです。ひとりの人が、座すわったままで物語を語ります。一度に何人登場しても、声やしぐさを変かえてすべてひとりで演えんじるのが、落語のすごいところ。
 この落語をする人(落語家さん)、春風亭しゅんぷうてい一之輔いちのすけさんおすすめの昔からある落語(古典こてん落語)を集めた本です。
 和尚おしょうさんと小僧こぞうの珍念ちんねんさん、お父っつぁんと金坊きんぼう…こどもの登場する話では、ダメな大人をぎゃふんと言わせるしっかりもののこどもたちが大活躍かつやく。
 江戸えど時代の風景や登場人物の絵を見てイメージをふくらませて、気に入ったお話を演えんじてみると面白いかも。落語家さん直じき伝でん“落語のしぐさ”もお忘わすれなくね。

2019年9月21日(辻つじ恵子けいこ)

著者: 春風亭一之輔 落語 ; 山口晃 画

出版社: 小学館

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