まっさらな自分をことばにする
君は日記を書く? 学校の宿題で出されて先生も読む日記ではなく、自分以外のだれも読まない秘密の日記のほうの話だ。
うみのなか中学校に通う中学三年生のタコジローは、学校をずる休みした日に公園で不思議なヤドカリのおじさんに出会い、その日から(秘密のほうの)日記の書き方を教わる。
日記を書くことで、タコジローの性格が変わったり、クラスの人気者になったりはしない。ただ、自分のことが大嫌いだったタコジローは、「ぼくのままのぼく」を好きになっていく。日記の続きがたのしみで、終わるのがもったいない毎日がやってくるようになる。
そんな力が日記にあるなんて信じられない? それならこの本を読みながら、タコジローと一緒にまずは十日間、日記を書くことをおすすめするよ!
2026年4月17日(高橋知佐)


